人生初のD判定

2週間ほど前に受診した、健康診断の結果が自宅に届きました。
35歳を過ぎた頃から毎年、1キロずつ体重が増えていくのでBMI指数を確認するのがドキドキです。そろそろ本格的に生活を見直して、ダイエットを始めた方がいいかな。
と思っていたら、血液検査の欄にまさかのD判定がついているではありませんか。
しかも「治療を要する」とのコメントまで付けられていたのです。
え?貧血?私が?と、診断内容をよく見てみるとヘモグロビンの数値が低かったのです。
女性の一般的な正常値12〜15に対して、私のヘモグロビンは8.4でした。
急いでパソコンを立ち上げて、インターネットで自分の数値がどれくらい悪いのか調べてみると、D判定の場合は身体のどこかから出血しているレベルだからすぐに病院で検査した方が良いとありました。
確かに最近は、昼間でも立ちくらみする事はありますが、出血しているレベルだなんて、治療を要するだなんて、そんなバカな。と不安な気持ちで胸がいっぱいになりました。
いつからこんなに数値が悪くなったのか、押入れの中から去年の健康診断の結果をひっぱ入り出してみました。すると去年のヘモグロビンは14でA判定です。
たった1年でA判定からDに転落するって事は、やっぱり身体のどこかで出血しているに違いない。と諦めつつも納得しゆっくり考えてみました。
そういえばここ最近、急に生理の量が増えている。今までの2倍〜3倍かもしれない。
生理痛はないけれど、どうも婦人科が怪しい。と思ったら目の前が真っ暗になりました。
意を決して婦人科を受診。血液検査と内診の結果、案の定7センチの子宮筋腫が見つかりました。
ドクターからは「こんなに貧血でよく仕事してられるね。女の人はすごいよね。鉄剤も出すけど、今日は鉄剤の注射もしていきなさい」と言われて、見たこともない黒い注射を刺されました。
貧血と言っても「鉄欠乏性貧血」はゆっくりと進んでいくため、本人に自覚症状がないそうです。私も健康診断で血液検査をしていなければ、D判定が付かなければ、疲れていたとか、寝不足だったからと自己判断をして貧血を見逃していたと思います。
その後は鉄剤を飲み続け、ヘモグロビンの数値は徐々に回復したのですが、生理が来る度に大量出血を起こして毎回貧血に逆戻りとなります。

これではいつまで経っても良くならない。貧血を完全に治したいと思って、婦人科で子宮筋腫の手術をしました。7センチの子宮筋腫を切除したところ、毎月の生理の量は3分の1に減り貧血も治ってヘモグロビンの数値も正常範囲に戻りました。
自分を過信せず、これからも健康診断は毎年受診しようと思います。